皆さんこんにちは!むすび目Co-working西岡です!
空き家が多い南伊勢町で、空き家を町の資産にすべく、新たなプロジェクトがスタートしました!
岐阜県在住、志摩市磯部出身の東(アズマ)さんが、南伊勢の切原という集落にある放置されていた築60年の空き家を購入、改修し、賃貸物件に変身させようというプロジェクトです。

町内の空き家を使った賃貸は少なく、今回の取り組みがモデルケースとして広がれば、今後の空き家の有効活用にもつながるのではと期待しています。
10年以上放置されていた空き家がどんな賃貸物件になるのか・・・ワクワクします!

 

 

移住者が気軽に住める住宅をつくりたい
東さんは移住者が気軽に住める住宅が町内に少ないことを知り、企画を動かし、町内の秋谷バンクを運営する任意団体むすびび目Co-workingや南伊勢町役場が全面的に協力してプロジェクトを進めていきます!

空き家を改修中の東さん

 

南伊勢町は深刻な空き家問題を抱えている
南伊勢町において、少子高齢化の進行や人口減少により、空家等が増加し重大な問題となっています。老朽化が進み、管理が不十分な空家等は、屋根や壁などの落下や飛散、野生動物による糞尿等の被害、病外注の発生、不法投棄、放火の恐れなど防災、防犯、衛生、景観等の問題を含んでいます。
平成21年の調査では893戸、令和3年2月には1763戸に増加しています。
今後、人口減少が進むことが予想される中で、これに比例し空家戸数も増加すると考えられ早急な対策が必要になっています。

役場の力だけではなく、民間や個人の力でこのような取り組みが広がっていくことが、空き家問題解決の一歩だと感じます。
プロジェクトの進捗については、ブログで詳しく書いていきますので、ぜひご覧ください!